私は、子供のときからずっと、ベットで寝たことがありませんでした。
実家では、毎日寝る前に、押入れから布団を出して敷き、朝起きると布団をたたんでまた押入れに仕舞っていました。
結婚してすぐの時は、主人も実家で布団で寝ていたこともあって布団派なので、同じように布団を毎日出し入れしていましたが、主人は布団を畳まないまま、毎朝慌てて出勤してしまうので、私が毎日一人で二組の布団を出し入れしている内に、段々面倒になり、次第に畳まなくなりました。

学生の一人暮らしのように、万年床になってしまい、このずぼらな様子を母親が見たら、何て言うだろうと、いつもちょっとした罪悪感がありました。
その時は、フローリングの部屋に布団を敷いて寝ていたのですが、腰が元から弱い主人が「床が固いから、腰が痛くて眠れない」と言い出したので、ホームセンターに行ってマットレスを買い、その上に布団を敷くようになりました。
それで旅館で泊まったときのような、クッションの効いた布団になり、寝心地は大変良くなりましたが、万年床は相変わらずでした。
朝布団から出ると、かけ布団をめくったままにしておき、湿った敷き布団に風を通すようにしていたつもりでしたが、共働きのため布団をあまり干せない事もあって、ある時、マットレスにカビが生えているのを見つけたのです。
一晩でコップ一杯分の汗をかくとはいいますが、やっぱり汗を布団にかいている上に、マットレスを床に直接置いたままになっているので、通気性が悪かったんだと思います。
フローリングを湿気でいためる事も考えられるので、マイホームを建てたらベッドにしようと、主人と話し合いました。
そして、ついに憧れのマイホームを建て、他の家具と一緒にベッドも購入し、初めて寝転がってみたときは、旅行に来たかのようで、主人と二人ちょっと感動してしまいました。

ベッドは結構かさばるので、確かに場所をとりますが、寝室として広めの部屋を作っていたので、特に問題はありませんでした。
布団と違って、寝心地が抜群に良いのがいちばんの魅力で、腰痛もちの主人は「もっと早くベッドにしておけば良かった」と悔やんでいました。
すぐにベッドに慣れてしまったので、実家に泊まって布団で寝たときは、どうしても床が固く感じ、違和感があったほどです。
ベッドにしたことで、万年床の罪悪感から解放されましたし、底面の通気性がいいので、
今まで通り一週間に一度、マットレスを干すくらいですが、それでもカビは発生しなくなりました。

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